「TANSU」見てきました。
安藤洋子さんの踊りを見るのは2度目。
初めて見たのは2001年1月の「Spinning Spiral Shaking Strobo」という作品。出演は笠井叡、木佐貫邦子、近藤良平、安藤洋子、上村なおか。
安藤さんの両手を小刻みに動かしながら徐々に痙攣的にスピードを増してゆく踊りが印象的でした。あれは笠井さんの振り付けだったのだろうか?もしかしたら安藤さん自身の振りなのかもしれない。
その時劇場で貰ったチラシに渋谷の青山で安藤さんがダンス教室を開いていると書かれていたのでしばらくの間お店のボードに大切に貼り付けてありました。
2002年の7月に笠井さんのワークショップで上村なおかさんとご一緒できたので安藤さんの近況を聞いたらフォーサイスにスカウトされたと聞きました。
ちゃんと見てみたいなと思っていたので昨日の「TANSU」はとても期待していました。8年振りの安藤洋子。チケットはずいぶん前に手に入れた指定席。劇場に入って席についてみると「あれれ最前列だ」。最前列を取ったことをすっかり忘れていました。最前列で舞台を見るなんて何年ぶりだろうか。
安藤さんの踊りを見ていると「ああ腕の関節ってあんな風にも動くんだなあ」と感心します。きっと安藤さんは身体全ての関節がどの様に動くか全部検証しているんだろうなあと思いました。
装置の壁に予め録画してある安藤さんの踊りが映し出されているシーンがありました。その映像の前で動画とまったく同じ振り付けで踊る安藤さん。
とても複雑な動きなのに動画とまったく同じ動きをしている。「ありゃこの動きは即興ではなくて振り付けで動いているんだあ」と感心してしまいました。
プロ・ダンサーて身体を知り尽くしているんだろうな、振り付けさえあればマイケル・ジャクソンの踊りなんて朝飯前なんだろうな。
ネットで安藤さんの文章を読みました。
まず美しかったことは間違いないです。
舞台はすくっと立った安藤さんがとてもゆっくりと歩き出すシーンから始まりました。徐々に夢の世界に入って行きます。上演時間1時間15分くらいの作品は唐突な暗転で終了します。あまりに唐突過ぎてもうワンシーン欲しかったなと終演直後は思いました。でも一日過ぎて考えてみると、夢から醒めるにはこれくらい唐突でよかったのかなとも思います。
パンフレットにあった「目覚めたから今みることのできる夢、ウツロイのここから、Tansuのウツツに出かけましょう」っていうラストかな。
写真は公演会場の川崎市アートセンター。























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